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新座市では、ごみ出しやリサイクルに関するさまざまな取り組みが行われています。新座市のリサイクル推進課の活動内容や、ごみ出しに関する取り組みについてご紹介します。
食品ロスとは、まだ食べられるにもかかわらず、捨てられてしまった食べ物のことです。
日本国内では、消費期限や賞味期限が切れていることが理由で、まだ食べられるにもかかわらず、年間600万トン以上もの食べ物が捨てられていると言われています。
この量は、全世界で行われている「食糧援助※」量の2倍に相当します。※食べ物がなくて困っている発展途上国に対する援助のこと 日本では、こんなにも大量の食品が毎年無駄に捨てられているのです。
そのような食品ロスへの対策として、新座市のリサイクル推進課では「にいざ“食べ切り”運動」を実施しています。家庭から出る生ごみの量を少しでも減らすために、
という、3つの「ない」を心がけるよう市民の方々に呼びかけているのです。これは一見すると当然のことのように思われるかもしれませんが、意外にも多くの人が実践できていないことでもあります。
上手に「買いすぎない」「作りすぎない」「捨てない」生活を送るには、コツが必要です。 まず「買いすぎない」を実施するには、買い物の前に冷蔵庫の中をしっかりとチェックするようにしましょう。食べ切れる量の食品だけを買うように心がけ、計画的に買い物することが大切です。 また「捨てない」を実施するためには、「作りすぎない」ことがポイントです。食べ切れる量の料理だけを作り、残すことがないようにしましょう。
食べ残しが出ないようにするのと同時に、できるだけ工夫をして余った料理をリメイクし、食べ切るようにするとさらにいいですね。また、消費期限や賞味期限切れによる食材廃棄が出ないようにすることも大切です。
新座市では、参加型の幼児向けごみ減量講座も開催しています。これは「食べ物を作ってくれた方に対して感謝の気持ちをしっかりと持ち、資源を少しでも大切にする心を育む」ことを子どもたちに伝えるための講座です。これにより、「食べ残しをなくして食品のロスを減らし、分別によるごみの減量を推進する」ことを最終的な目標としています。
市内の保育園年長児に対し、ごみを減量する方法について紙芝居などでわかりやすく教えているので、子どもたちも楽しく学ぶことができるでしょう。
新座市のリサイクル推進課では、「雑がみ」の分別にも力を入れています。 「雑がみ」とは、
といった「リサイクルできる紙類」のことです。ティッシュやカレンダー、ノート類もこの「雑がみ」に該当しますので、リサイクルできる資源だということを覚えておきましょう。これらをゴミ袋に入れると「可燃ごみ」として処分されますが、しっかりと分別すれば「新しい資源」として再利用することができます。
これらを週1回あるリサイクル資源の回収日に、指定の場所に持っていくことで、大切な資源としてリサイクルできるのです。
「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」とは、使用済みのインクカートリッジをインクジェットプリンターの各メーカーが回収し、リサイクルに繋げる活動のことです。 新座市においても、メーカーと協定を締結した上で拠点回収が行われています。 新座市の場合はインクカートリッジの回収箱を郵便局や公共施設に設置し、家庭から出る使用済みのインクカートリッジを回収しています。
そして、その後に各メーカーにインクカートリッジを送り、リサイクルに繋げているのです。
このように、新座市では食品ロスを減らすための「3ない」活動や、ごみのリサイクルに関するさまざまな取り組みが実施されています。エコの意識が高まる昨今、このような取り組みを行っている自治体は非常に魅力的だと言えるのではないでしょうか。
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