不動産屋の約7割が行なっているといわれる「おとり物件」。
おとり物件に釣られて希望しない物件を契約してしまう人も少なくないようです。
物件探しの際に注意したい、おとり物件を見分けるポイントについてご紹介していきます。
新座市で物件を探している方も、ぜひ事前にチェックしておいてください。
「おとり物件」とは、既に成約済で契約不可な物件なのにもかかわらず、その後も集客を目的として情報を掲載し続けられている物件のことです。
不動産屋はおとり物件に興味を持った利用者を店舗に呼び、結果的に別の物件をすすめて契約を迫ります。なかには、どこにも存在しない物件を勝手に作って集客しているかなり悪質な不動産屋も。
公正取引委員会が定める、「不動産のおとり広告に関する表示」では次の項目がおとり物件と見なされます。
上記のうちどれか一つでも認められたら、景品表示法に違反する行為として課徴金の措置命令が下されます。おとり物件は立派な法律違反なのです。
おとり物件の可能性が最も高いのが、現地待ち合わせの内見を断られたときです。
すでに成約済、もしくはもともと存在しない物件のため、部屋を見るのは不可能なわけです。ああだこうだと言い訳をしながら内見を断る不動産は要注意。
「内見ができるか確認しますので一度お店に来てください」そんな言葉で利用者を何とか店に呼び込み、そこで別の物件を紹介するというのが手口です。内見を断られたら、迷わずおとり物件を疑ってよいでしょう。
同じ地域での家賃相場はそう大きく変わるものではありません。
周囲の物件よりも格段に安かったり、敷金礼金や手数料などが0円などと大袈裟にうたったりしている物件はおとり物件を疑ってみるべきです。
また、魅力的な内外装の画像をこれ見よがしに掲載しているのも要チェック。よく見ると間取り図が部屋の画像と合わないといった雑なおとり物件もあります。掲載された情報はくまなく目を通し、おかしい箇所がないかしっかり見極めましょう。
物件のオーナーは早く成約してほしいと考えて複数の不動産屋に物件の掲載を依頼しているのが一般的です。
好条件の物件を見つけたら、まずは掲載内容をくまなくチェック。怪しい箇所がなければ、次は他の不動産屋に同じ物件が掲載されているかどうか確認してみましょう。
掲載されている不動産屋が多ければ多いほど、その物件の信頼度は上がります。逆に一件しか掲載されていないような物件は、おとり物件の可能性もあると考えてよいでしょう。
定期借家というのは、更新ができない契約のことで、短い契約期間でも期間が終了したら必ず明け渡さなければなりません。
最近、多く見られる手口といわれているのが、この「定期借家契約」の契約期間を使ったもの。なかには「定期借家3ヶ月」という短い契約期間の物件もあり、利用者は見落として契約してしまうと大変なことになってしまいます。
おとり物件の可能性も低くはなく、店頭で期間の短さを指南され別物件を紹介されたという方も。掲載された情報の中に定期借家の事項がなかったとしても、電話で尋ねて確認してみるとよいでしょう。
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